【新刊】筆跡をきくー手記執筆者のはなし

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阪神大震災を記録し続ける会・編
2020年3月発刊

1995年1月17日に起きた「阪神・淡路大震災」
発災からわずか1ヶ月半で被災者の手記集を発刊し、その後毎年記録し「続ける」ことに尽力した高森一徳氏。その後を継ぐ姪の高森順子さんが中心となり編んだインタビュー集。
複数回手記を書いた76名の執筆者の当時の手記から、年月を経て変化していく状況や感情を読み取ることができる。それをもとに25年後にインタビューを試みている、それを読むことができることはとても大きな意義があると思った。
発災から30年。2025年に、私たちは大きな節目を迎えることになる。この間に起こった様々な災害を前に、一人ひとりの経験から学ぶことはきっとあるはず。いや個人の経験こそ、意味のあることの宝庫だ。

書くこと
記録すること
記録し「続けること」

blog→https://kazebunko.official.ec/blog/2024/05/21/095941

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