もしもまほうがつかえたら
¥1,000
SOLD OUT
ロバート・グレイブス 文/モーリス・センダック 画
原もと子 訳
1993年第6刷 富山房 (版元品切れ)
主人公のジャックは、ある日、屋根裏部屋でみどりいろの大きな本を見つけます。その本には、魔法のおまじないがたくさん書いてありました。と、現実逃避するにはピッタリの物語設定です。読者の予想通り魔法を使い、養育者であるおじさんとおばさん相手に、子ども扱いされていた不満を晴らします。それは、仕返しというほどの陰湿なものではないことが、読後感を爽やかにしてくれます。着色されていないセンダックのイラストは、細いペン先の一本一本の息遣いが感じられます。
背に日焼けによる色あせがあります。手で触らなければわからないような浅いものですが表紙に傷があります。(最後の写真の男性のジャケットの下付近)
原もと子 訳
1993年第6刷 富山房 (版元品切れ)
主人公のジャックは、ある日、屋根裏部屋でみどりいろの大きな本を見つけます。その本には、魔法のおまじないがたくさん書いてありました。と、現実逃避するにはピッタリの物語設定です。読者の予想通り魔法を使い、養育者であるおじさんとおばさん相手に、子ども扱いされていた不満を晴らします。それは、仕返しというほどの陰湿なものではないことが、読後感を爽やかにしてくれます。着色されていないセンダックのイラストは、細いペン先の一本一本の息遣いが感じられます。
背に日焼けによる色あせがあります。手で触らなければわからないような浅いものですが表紙に傷があります。(最後の写真の男性のジャケットの下付近)