【新刊】木の十字架 堀辰雄ー本のともしびー

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2022年初版 灯光舎

善行堂店主山本善行氏が選者となり、美しい装幀で発刊された「本のともしび」シリーズ4作目。
冒頭に収められた「旅の繪」は、風文庫のある芦屋市のお隣、神戸が舞台なので是非多くの方に読んで欲しい。
昭和7年、堀辰雄は友人竹中郁の詩集出版記念会に出席するため、神戸を訪れます。神戸滞在の数日間に竹中と歩いた元町、中山手通りのホテル、海岸通りのレストラン、北野界隈の異人屋敷、と維持の港町神戸のエキゾチックな雰囲気と、堀が感じた湿った空気感が漂います。

ーーー以下、灯光舎HPより
表題作の「木の十字架」という随筆は、堀辰雄と親交が深く、彼の弟子でもあった詩人・立原道造への追慕と次第に沸きおこる彼の死に対しての実感と喪失感を描いたものです。舞台は堀辰雄の愛した信州・軽井沢。作中で、堀は教会のミサに訪れています。それは、ちょうどドイツ軍がポーランドへ宣戦布告をした翌日のこと。祖国を想って祈るさまざまな国の人々を眼前にして、堀は立原道造の形見となったドビュッシーの晩年の歌曲「もう家もない子等のクリスマス」のレコードを思い出し、戦争に苦しむ人々を想いました。

本書には、ほかにも、堀辰雄が影響を受けたひとり、萩原朔太郎との回想を綴る「「青猫」について」、冬の神戸への旅の記憶を綴った「旅の繪」など5つの小品を収録しています。
迫り来る戦争の足音、立原道造と萩原朔太郎の追憶、小さな旅の記憶など堀辰雄の文学のさまざまな側面を凝縮した1冊が仕上がりました。

堀辰雄(ほり たつお)1904~1953
東京生まれ。第一高等学校時代、生涯親交の深かった神西清(ロシア文学者・小説家)と出会う。このころ、ツルゲーネフやハウプトマンの小説や戯曲、ショーペンハウアー、ニーチェなどの哲学書に接する。1923年、19歳のころに荻原朔太郎『青猫』を耽読し、大きな影響を受ける。同時期に室生犀星を知り、犀星の紹介で師・芥川龍之介と出会う。以後、軽井沢にいた芥川を訪ね、芥川の死後も度々軽井沢へ赴く。1925年、東京帝国大学へ入学。田端にいた萩原朔太郎を訪問。翌年に中野重治、窪川鶴次郎らと雑誌『驢馬』を創刊。同誌に堀はアポリネールやコクトーの詩を訳して掲載し、自作の小品を発表。1927年に芥川が自殺し、翌年には自身も肋膜炎を患い、生死の境をさまよう。1930年、最初の作品集『不器用な天使』を改造社より刊行。同年「聖家族」を「改造」に発表。その後は病を患い入院と静養をくり返しながらも、「美しい村」「風立ちぬ」「菜穂子」と数々の名作をうみだす。その間、詩人・立原道造との出会い、また加藤多恵との結婚があった。1940年、前年に死去した立原が戯れに編んだ『堀辰雄詩集』を山本書店よりそのまま刊行し、墓前に捧げる。1953年、春先より喀血が続き、5月28日逝去。
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