【新刊】本屋で待つ

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佐藤友則・島田潤一郎・ひうち棚
2022年12月 夏葉社

この本は、ある地方都市の書店再生の記録、との位置づけだと、多くの人たちには「我がごと」ではないと感じてしまうと思う。でも違う。人が人に向き合うヒントになる、全ての人の「我がごと」が詰まっていた。肩の力を抜いてみると見えるものがある。
イラストも暖かくていい。

(以下、夏葉社HPより)
人口約7000人の町にある「ウィー東城店」。
老舗書店の長男だった佐藤さんは、町民の相談ごとに耳を傾け続けることで、赤字続きだった店を立て直します。

「電化製品がこわれた」
「年賀状の字がもう書けない」
「普通免許をとりたいけど、母国語のポルトガル語しか読めない」

町の人びとは、本屋へ行けばなにかヒントがある、と考えて、本屋にやってきます。
その本にたいする信頼、そして本を売る人への信頼が、ウィー東城店を特別な店に変えていきます。
本書が感動的なのは、ウィー東城店が町の人びとの相談ごとのひとつとして、次々に学校へ行けなかった若者たちを雇用し、彼らが社会へ出るための後押しをしていることです。
本のある場所で、本を求める人と会話することが、若者たちの心を少しずつ癒やしていきます。
本書はその貴重な記録でもあります。

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