2025/01/16 13:51
NHK「こころの時代ー阪神・淡路大震災 三十年の思いをつづり、つなぐ」で執筆者の一人としてお話させていただきました。(18日に再放送あり、NHKプラスでも)
とても良い番組だったと、見た方の感想などいただきました。ありがとうございます。
出演に至るまで様々な葛藤がありました。
とても良い番組だったと、見た方の感想などいただきました。
出演に至るまで様々な葛藤がありました。
「手記」として「活字で書いて完結している文章」を、テレビ局の人という他人が「切り取り、映像を付け、話し言葉で、公にする」。繊細な内容だっただけに、オファーを受けるまで時間が必要でした。
出した結論は、
「30年前に被災地の真っ只中にいた」
「30年後の今、被災した時と同じ市内にいて、言葉にかかわることを生業としている」
そういう人として、できることをしようということ。
というと大袈裟ですが、流れに乗ると、後で良い結果を生むことが多いという、私の経験則が後押ししました。
一番大きかったのは、「阪神大震災を記録しつづける会」代表の高森順子さんとNHK神戸局の坂本アナへの絶対的な信頼感。それが根底にあっての覚悟でもありました。
番組の最後の談笑シーンでは、風文庫近くにある「手話カフェknot」 の店主笠井さんが定休日にも関わらず快く場所を提供してくださいました。撮影の日、いつも注文する珈琲ではなく、スペシャル
を飲んだせいで(経費NHK持ちだったので奮発した!)、その後、スペシャルしか飲めなくなってしまった。人のお金やし、と貧乏根性を出した為に(笑)。100円の差を、美味しいと感じることが出来たわけですし、まあ結果オーライです
出した結論は、
「30年前に被災地の真っ只中にいた」
「
そういう人として、できることをしようということ。
というと大袈裟ですが、流れに乗ると、後で良い結果を生むことが多いという、
一番大きかったのは、「阪神大震災を記録しつづける会」



昨年後半より「30年目の手記」
https://kiito.jp/saikanshuki/
主催のデザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)
https://kiito.jp/
当時被災地にいなかった人や生まれていなかった人の手記が、
そもそもきっかけになった「筆跡をきく」(
明日、私たちは2025年1月17日を迎えます。
(2025.1.16)
